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不動産の売却について♪ きっとタメになる! 不動産の事ならアイテムへ!

こんにちは!営業の村井です!

突然ですが、
不動産を売却する際に必要なものは何だと思いますか?

正解は!

・登記済権利書か登記識別情報通知
・ご実印
・印鑑証明(発行から3ヶ月以内のもの)
・本人確認書類(写真付きのものが無い場合は、2つ必要)

です。
以前は不動産を購入して、名義を変えると、登記済権利証という書類が

法務局から発行されて皆さん大事に保管されていました。
2005年頃から法律が変わり紙の登記済権利証から
パスワード情報である登記識別情報になっています。

ちなみに!登記識別情報通知という書類にはパスワードが記載されていて
パスワード部分には目隠しが貼ってあります。
このパスワードを見られると、登記済権利証を盗まれたのと同じことになります。
目隠しは、はがさずに保管しましょう!

もし、登記済権利証や登記識別情報通知を紛失してしまった場合
再発行はできません。
ただ、司法書士の先生に「本人確認情報」という書類を作成してもらい
手続きすることはできます。
ちょっと費用がかかりますので、なくさない方が良いですね。

そして、先日積水ハウスさんが地面師と呼ばれる詐欺師に騙されて
代金を支払ったのに登記できないという事件が起きていました。
支払った代金は63億円だそうです!すごい金額!!

ニュースによると土地の所有者さとは違う
全く別人の女性が売主として、
身分証(パスポート)を偽造し必要書類が提出されていたそうです。

という事は!
犯人は偽造の身分証を準備し売主役を演じる。
実印を準備し偽造した身分証を使用して印鑑証明を役所で入手する。
更に、偽造の身分証を司法書士へ提示して「本人確認情報」書類を作成した。
と考えられます。

偽造書類で万が一登記されてしまったとしても、
詐欺だと分かれば登記は取り消され
元の所有者様へ権利が返ってきます。
しかし騙されてお金を支払った買主さんへは犯人が捕まらない限りお金は戻らないそうです。
(偽造身分証で騙された司法書士さんへの損害賠償請求はありそうですね。)

私たちも不動産契約の際、
本人確認という事で身分証のコピーをお預かりするのですが
その身分証が本物かどうかなんて正直判別のしようがありません。
司法書士の先生や役所の方も身分証は目視で確認するだけのようです。

一昔前と違い
最近は運転免許証やパスポートはICチップ位入りに変わってきていますが、
私たち不動産業者や司法書士、銀行、市役所など
ICチップの読み取りができる機器を準備し
なりすましを阻止する必要性を強く感じました。

何かあったらと考えると、とても怖いですね・・・。

 

 

 

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